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十二支のイヌ(戌)が持つ意味や象徴、生まれ年の性格について。

イヌ(戌)
Photo by CC0 / Public Domain

戌(いぬ)は、十二支の11番目にあたる干支です。動物では「イヌ(犬)」が当てられています。

戌(いぬ)の意味と象徴

「戌」という漢字は、「滅(ほろぶ)」「切る」という意味を持ち、草木が枯れて土に還り、生命の活動が一度休止する状態を表しています。終わりと、次の新しい命の準備のための休息期を象徴しています。

動物のイヌは、太古の昔から人間の最も身近なパートナーとして生活を共にしてきました。「忠誠」「献身」「保護」の象徴とされています。また、犬はお産が軽く、一度にたくさんの子犬を産むことから、「安産」や「子出しの良さ」の象徴として信仰されており、妊婦が妊娠5ヶ月目の「戌の日」に腹帯を巻いて安産祈願をする風習(帯祝い)が現在でも広く行われています。

戌年(いぬどし)生まれの性格・特徴

一般的に、戌年生まれの人は以下のような特徴があると言われています。

  • 義理堅く、忠実: 一度恩義を感じた相手や、信頼した仲間や家族を裏切らず、大切にします。
  • 正義感が強い: 曲がったことや不正を許さず、正直で真っ直ぐな性格です。
  • 責任感が強い: 与えられた役割を最後までしっかりと果たそうとする真面目さを持っています。
  • 警戒心が強く頑固な一面も: 見知らぬ人や新しい環境にはすぐには打ち解けず、自分の考えを曲げない頑固さを見せることがあります。

戌(いぬ)に関する豆知識

  • 方角: 西北西よりやや北(西北微北)
  • 時刻: 午後7時から午後9時ごろ(戌の刻)
  • 月: 旧暦9月
  • 五行: 土(ど)

狛犬(こまいぬ)が神社などの入り口に置かれているように、犬には古くから魔除けや厄除けの力があると信じられ、人々を守る存在として親しまれてきました。