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十二支のニワトリ(酉)が持つ意味や象徴、生まれ年の性格について。

ニワトリ(酉)
Photo by CC0 / Public Domain

酉(とり)は、十二支の10番目にあたる干支です。動物では「トリ(鶏)」が当てられています。

酉(とり)の意味と象徴

「酉」という漢字は、元々は酒を入れる壺(酒器)の形を描いた象形文字です。果実が完全に成熟し、発酵して酒になる状態を表しており、物事が成熟の極みに達した収穫の時期を象徴しています。

動物のトリ(主にニワトリ)は、夜明けを告げる鳴き声から、太陽の神(天照大御神など)を呼ぶ神聖な生き物とされてきました。そのため、神社には「鳥居」が設けられ、神の使いとして扱われます。また、「客を“取り”込む」という語呂合わせから、商売繁盛の縁起物としても親しまれています(11月の「酉の市(とりのいち)」など)。

酉年(とりどし)生まれの性格・特徴

一般的に、酉年生まれの人は以下のような特徴があると言われています。

  • 頭の回転が速く、先見の明がある: 情報処理能力が高く、先を読んで合理的に行動することができます。
  • 几帳面で完璧主義: 細部までこだわり、計画通りに物事を進めようとする完璧主義者です。
  • おしゃれで華やか: 自己プロデュースが得意で、身なりや見せ方に気を使う人が多いと言われます。
  • 批判的な一面も: 理想が高いため、自分にも他者にも厳しくなり、ズバズバと鋭い指摘をしてしまうことがあります。

酉(とり)に関する豆知識

  • 方角: 西(真西)
  • 時刻: 午後5時から午後7時ごろ(酉の刻)
  • 月: 旧暦8月
  • 五行: 金(ごん)

関東地方を中心に11月の「酉の日」に開催される「酉の市」では、縁起物の「熊手(くまで)」を買い求め、商売繁盛や開運招福を祈願する風習が今も続いています。